介護用語集「か行」一覧
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介護
日常生活の動作や家事、社会活動、健康管理が自力で難しくなった高齢者や心身に障害を持った人を介助、支援することです。
介護うつ
家族を介護するうちにストレスを感じ、発症する「うつ病」のことです。介護者の4人に1人が「うつ状態」にあるともいわれています(厚生労働省調査)。予防法は、「完璧にしようとしない」「近親者や公的機関の協力を得る」「気分転換する」ことが重要です。
介護休業給付
介護保険の被保険者が家族を介護するために、仕事を休んだ場合に支払われる給付のことです。雇用保険法により定められています。
介護給付
介護保険から支払われる給付。要介護度1から5と認定された被保険者に対して支給されます。要支援者には予防給付が支給されます。
介護記録
介護サービス利用者の情報を、介護者や医療関係者などが共有するための資料です。介護計画を実施するための貴重なデータになります。
介護サービス
要介護と認定された人が利用できる公的なサービスです。居宅サービス、居宅介護支援事業、施設サービスなどがあります。要介護者が自立して生活できるようになることが最終の目標とされています。
介護サービス計画
介護サービスを利用する人に対して、それぞれに適切なサービス内容や頻度を決めていくこと。ケアプランともいいます。
介護サービス事業者
訪問介護などの在宅サービス事業者、介護保険施設を運営する事業者のことです。事業者は都道府県などから指定を受ける必要があります。
介護支援専門員(ケアマネジャー):care manager
ケアマネジャーとも言う。介護が必要な人のために、介護サービス計画(ケアプラン)を作成したり、介護に関する相談、市区町村との連絡調整、保険の給付管理などを行ないます。
介護支援相談
介護に関する専門的な知識や技術を持ち、介護サービスの内容などの相談を受ける事業のことです。地域包括支援センターなどで受け付けています。
介護車
車いすから降りずに、そのまま乗ることができる自動車のことです。車いすそのもののことを指す場合もあります。
介護食品
普通の食品より、やわらかく、飲み込みやすく工夫された食品のことです。噛む力や飲み込む力の弱った高齢者のために開発されています。
介護タクシー
ホームヘルパーなどの資格をもつ運転手がリフト付きなどの車両を運転し、介護者の乗降を介助するサービスです。移動費用は実費が必要になります。タクシー会社などの事業者は訪問介護事業者の指定を受ける必要があります。
介護認定審査会
要介護・要支援・自立を決める最初の判定(一次判定)の結果をもとに、二次判定として審査・判定を行う機関のことです。市(区)町村ごとに設置されています。
介護福祉士
食事の世話、入浴、排泄などの介護や指導・支援を行う専門職のことです。社会福祉士及び介護福祉士法にもとづく国家資格で、専門の知識と技術をもって業務にあたっています。
介護扶助
介護サービスを利用した場合に支給される公的扶助のことです。主に生活保護を受けている低所得者が対象になります。
介護ベッド
自動的に体位が変えられる「寝返り支援ベッド」や、寝た姿勢からベッドが回転し座った姿勢になる「自立支援ベッド」、背上げやひざ上げ機能がついた「介護支援ベッド」など、介護がしやすい機能が付いたベッドのことをいいます。
介護報酬
指定を受けた介護保険施設やサービス事業者が、利用者に介護サービスを行なった対価として受け取る報酬のことです。
介護保険
2000年から定められた強制加入保険。介護が必要な高齢者に、介護サービスを円滑に行なうために設けられています。
介護保険施設
介護保険法で定めた施設サービスを提供する施設のことです。介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設の3種類があります。都道府県知事の指定や許可が必要です。
介護保険者
介護保険を運営する市(区)町村のこと。要介護申請の受付、認定・保険証の交付や、事業者への介護報酬の支払いなどを行います。被保険者の住所がある市(区)町村が原則的に保険者になりますが、施設入所の場合はその地域になります。
介護保険審査会
保険料の徴収や給付の決定などに不服があった場合、介護保険の被保険者が、審査を請求する機関のことです。
介護保険制度
介護が必要な高齢者が安心して暮らすために、公的な介護サービスを提供する社会保険制度。2000年に法律が施行され、2006年に改正法が全面的に実施されました。
介護保険被保険者
被保険者には、65歳以上の高齢者(第1号)と、40歳以上の医療保険加入者(第2号)の2種類があります。住民登録のある市(区)町村から要介護認定を受ければ、介護保険が適用され給付を受けることができます。
介護保険料
介護保険の被保険者が納める保険料のことです。介護サービスを行うための財源となります。
介護予防
介護が必要な状態の進行を抑えたり、介護を受ける状況にならないように予防をすること。改正介護保険法(2006年施行)では介護予防事業が定められています。
●通所施設で実施されている主な介護予防サービス
1:運動機能の向上 筋力の低下を防ぎ、寝たきりや転倒を防止します。
2:栄養改善 介護状態の悪化を防いだり、栄養の偏りによる老化を防ぐために栄養指導を行ないます。
3:口腔機能の向上 歯科衛生士などが口腔ケアに関する指導を行ないます。
介護療養型医療施設
急性疾患にかかった人がリハビリなどで長期の療養が必要なときに入所する施設です。医師の管理のもと機能訓練のほか、介護サービスや看護が受けられます。
介護老人福祉施設
在宅で介護が難しい人が入所し、日常生活の世話や介護を受けられる施設です。主に特別養護老人ホームが指定を受け、サービスを提供しています。
介護老人保険施設
比較的症状が安定した要介護者のための施設です。自宅での生活と自立に向け、医師の管理のもと機能訓練や介護を受けられます。
介助
食事、排泄、入浴など、日常的な動作の一つひとつを手助けすることをいいます。
介助犬
身体障害者の歩行支援など、日常生活の介助をする犬のことです。
介助式車いす
車いすの後ろから介助者が押すなど、移動の操作を介助者が行ないます。後輪が小さく小回りが効きます。
介助ベルト
要介護者の腰に巻くベルトのことです。介護者がベルトを持って歩行や移動、入浴などをサポートします。介護者の負担をやわらげ、腰痛防止に役立ちます。
疥癬
ビゼンダニ(疥癬虫)が皮膚に寄生して起こる伝染性の皮膚病です。発症すると赤いブツブツができ、夜中に激しいかゆみに襲われます。直接皮膚につくほか、布団や下着からの間接感染によって伝染します。
階段昇降機
足腰が弱った人など、階段の昇り降りが困難な人のための移動機器です。階段の壁に設置したレールの上をいす型の機器が移動します。いすに腰かけたまま昇り降りできます。
ガイドヘルパー
知的障害者や重度の視覚障害者、重度脳性マヒの人が外出する際にサポートするヘルパーのことです。
かかりつけ医
ホームドクターとも呼ばれます。普段からかかっている医師のことです。日常的に診察しているので、患者の症状をよく理解し、異変があれば早く気づけるなどのメリットがあります。
喀痰(かくたん)
せきと一緒に出てくる痰のことです。気管から肺の分泌物。吸引器を使って吸い取ることもできます。
片マヒ
一方の手足の運動機能や感覚がマヒすることをいいます。事故や、脳卒中などの脳疾患によって起こります。左マヒは、右の大脳が障害を受けた場合に発症し、症状として注意障害などがあります。右マヒは、左の大脳が障害を受けた場合で、失語症などが発症します。
家庭介護
家庭のなかで高齢者や障害者を介護することです。家族の負担が大きいので、ホームヘルパーの派遣などでサポートする必要があります。
簡易手すり
取り付け工事がいらない簡易型の手すりです。トイレや浴室などに簡単に取り付けられます。介護保険で取り付けできます。
簡易浴槽
エアポンプでふくらませるビニール製や、折りたたみ式ポータブルタイプの浴槽のことです。持ち運びに便利で、ベッドの近くで簡単に浴槽の形にし、寝たままの姿勢で入浴させることができます。
看護
けがや病気の回復、健康づくりや病気の予防などをサポートすることです。
看護計画
患者の日常生活や問題点を把握し、一人ひとりに合った目標をたて、実際の介護の方法などを考えた計画のことです。
カンファレンス:conference
介護サービスの現場では、医師やケアマネージャー、サービス事業者などの援助者が集まる会議のことをいいます。ときには要介護本人や家族が参加することもあります。この会議では要介護者本人の状態の変化や問題点を検討します。
管理栄養士
一定の経験を積んだ栄養士が、国家試験に合格して得られる資格です。給食管理など、栄養指導を行える高度な知識と技術をもった専門職です。
回想法
高齢者向きの心理療法のひとつです。過去の経験を思い出し、自分を見つめ直す機会をつくります。それによって情緒が安定し意欲の向上を図ります。
カテーテル:catheter
薬を体内に入れたり、血液や体液を身体の外に出すときに用いる細い管の総称です。
カルシウム拮抗薬
狭心症や高血圧などの患者に用いる薬です。血液を拡張し、心臓の収縮力を低下させ、血圧を下げる効果があります。
寛解
病気の症状がある程度まで改善された状態をいいます。がんでは治癒ではなく「寛解」を使います。また、統合失調症では病状が停止し消滅したように見える状態を指します。
患側
片マヒの患者の右半身、左半身のうち、障害がある側の半身をいいます。
緩和ケア
末期がんなどの患者の苦痛を取り除き、患者と家族のQOLを高めることを目的とした治療方法のことです。
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キーパーソン:key person
要介護者のサポート方針などを決める重要人物のことです。家族や親族の中で介護の中心的な役割を果たす人のことをいいます。
機械浴
専用の機械浴用浴槽を利用した入浴方法です。専用の車いすに乗ったまま入浴できるタイプや、ストレッチャーに寝たままで入浴できるものがあります。
きざみ食
細かく刻み食べやすくした食事のことです。高齢者や病気で噛む力や飲み込む力が弱った人のために用意されます。
機能回復訓練
病気や事故で損なわれた体の機能の回復を目指して行う訓練です。日常生活動作訓練や、運動療法、物理療法、機能的作業療法があります。
機能回復訓練指導員
介護老人福祉施設で、心身の機能回復を目指す訓練を行う指導員のことです。理学療法士や作業療法士などが担当します。
ギャッチベッド:gatch bed
電動または手動で、ベッドの背やひざが上げ下げできる介護用のベッドです。
QOL:Quality of life
生活や人生の質という意味。患者の生活や人生への充実度を重視し、それを高めるために行われる治療。具体的には痛みの少ない治療が中心になります。この考え方に基づき、介護保険も施設サービスから在宅サービス中心に。
サービス提供者主体から利用者主体へと変わってきています。日常の生活動作を意味するADL重視から、QOLを重視する考え方に移り変わっています。
給食サービス
障害者や高齢者への食事サービスのことです。通所施設で行う場合と、宅配の場合があります。
行政
立法、司法以外の機能。行政の役割には国・都道府県・市区町村によってちがいます。保険・医療に関する国の機関は厚生労働省で、医療機関、保健所、医療保険などをつかさどっています。都道府県は、保健所・福祉事務所の設置などを担当しています。市区町村は、介護保険制度を運営し、介護保険の申請受付、保険料の徴収、介護の認定など幅広い役割を担っています。
居宅介護サービス計画費
ケアプランの作成を介護支援専門員(ケアマネジャー)に依頼した時に支払われる費用のことです。介護保険制度から全額支払われるので、利用者の負担はありません。
居宅介護サービス費
指定居宅サービス事業者からサービスを受けたときに介護保険から支給される費用です。利用者負担1割を除いて9割が支給されます。
居宅介護(支援)サービス費支給限度基準額
居宅介護(支援)サービス費の支給に際して定められている限度額です。一定期間に受けた居宅サービスの保険給付総額が、居宅介護(支援)サービス費支給限度基準額の9割を超えてはならないとされています。限度基準額はサービス区分ごとに定められています。
居宅介護支援事業
指定居宅介護支援事業者が、在宅の要介護者・要支援者、家族とサービス内容を相談のうえ、介護サービス計画(ケアプラン)を作成し、在宅サービス事業者との連絡調整などを行なうことです。
居宅介護住宅改修費
手すりの取り付けなど、在宅で生活しやすいように住宅を改修した場合、介護保険から助成される費用のことです。
居宅介護福祉用具購入費
浴槽や便座など、レンタルに向かない福祉用具を購入した場合、介護保険から助成される費用のことです。
居宅サービス
訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、通所介護、通所リハビリテーション、短期通所生活保護、短期通所療養介護、居宅療養管理指導、特定施設入居者生活介護、福祉用具貸与、居宅介護支援など。介護保険の在宅サービスのひとつを指します。
居宅サービス計画
在宅介護を支援するために立案されるケアプランです。利用者の状態や希望を考慮し、居宅支援事業者に属する介護支援専門員(ケアマネジャー)が、専門家の立場から作成します。
居宅サービス事業者
訪問介護など、在宅サービスを行なう事業者のことです。
居宅支援サービス費
指定居宅サービス事業者からサービスを受けた際に、在宅の要支援者に支給される費用のことです。利用者負担1割を除いた9割が支給されます。
居宅支援住宅改修費
手すりの取り付けなど、在宅の要支援者のために住宅の改修を行なった場合に、介護保険から助成される費用です。
居宅支援福祉用具購入費
浴槽や便座など、レンタルに向かない福祉用具を在宅の要支援者のために購入した場合、介護保険から助成される費用です。
居宅療養管理指導
通院できない利用者の家庭を医師などが訪問し、健康管理や専門の指導を行なうサービスです。
記憶減退
いったん記憶した事柄が思い出せなくなる記憶障害の一種です。健忘もこれに含まれます。
記憶障害
記憶機能がうまく働かない状態をいいます。新しいことが覚えられない「記銘障害」と、高齢者に多い物忘れなどを含む「記憶内容の障害」があります。
気管挿管
鼻や口からチューブを挿入し、呼吸困難な患者の気道を確保することです。
起座
仰向けで寝ている状態(仰臥位)から、上半身を起こして座ることです。
基礎代謝量
人間が1日生活し、活動するために最低限必要なエネルギー量のことです。
基礎年金
国民年金制度に基づき定められた年金給付のことです。老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金の3種類があります。
救護施設
生活保護法に基づき定められた保護施設のことです。心身の障害で生活に支障がある人のために生活扶助を行います。
給付管理業務
居宅介護支援事業者や地域包括支援センターが、サービス利用実績の確認や、給付管理票、介護給付費明細の作成・提出などを行う管理業務のことです。
禁忌
病気や障害がある人が、してはいけないことです。ある病気で使用してはいけない薬は禁忌薬と呼びます。
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苦情申し立て
利用したサービスの内容などについて苦情があるときは、市(区)町村などを通じて、都道府県団体連合会に申したてることができます。
グループホーム(認知症対応型共同生活介護):group home
5~10名程度の認知症の高齢者がグループで暮らす住宅のことです。認知症対応型老人共同支援事業として介護保険給付の対象になっています。
車いす
身体の障害で歩行が難しい人のための補助具。駆動方式によって「電動式」「手動式」に分かれます。また、本人が操作できる「自走式」、介助者が操作する「介護式」があります。そのほか、背もたれ角度が調整できる「リクライニング型」、シートの角度が90度に保つ「チルティング型」があります。
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ケアサービス:care service
訪問介護、デイサービス、ショートステイ、デイケア、施設サービスの総称です。身体や精神の障害のある人に、食事や入浴、排泄など、日常生活面の介助をすることです。
ケア付き住宅
日常のケアサービスや、緊急時の医療サービスが提供される住宅のことです。一人暮しの高齢者などが快適に暮らせる設備や施設が整っています。
ケアハウス:care house
高齢者が自立した生活ができるように整備された軽費老人ホームのひとつです。安全に配慮した建築構造や設備が整い、食事、入浴のほか、緊急時の対応ができるようになっています。ケアハウスでは居宅サービスも行なっています。
ケアプラン(介護サービス計画):care plan
介護サービスを利用する人に対して、それぞれに適切なサービス内容や頻度を決めていくこと。介護サービス計画ともいいます。
ケアマネジメント:care management
さまざまな医療や福祉のサービスを受けられるように調整し、計画をまとめることです。介護支援サービスと呼ぶこともあります。
ケアマネジャー:care manager
介護専門員とも言う。介護が必要な人のために、介護サービス計画(ケアプラン)を作成したり、介護に関する相談、市区町村との連絡調整、保険の給付管理などを行ないます。
ケアワーカー:care worker
食べ物や飲み物を口に入れ、咀嚼(そしゃく)し、のど、食道から胃に送り込むことです。
嚥下食
高齢者などに食事・入浴・排泄などの日常生活の介護を行なう専門職です。ときには、心理的なケアを行なうこともあります。
経管栄養
口から飲食物を摂れない人や、食物の通過障害のある人、意識障害などの場合に用いられます。鼻腔(びこう)から胃や小腸にチューブを入れ、液状の栄養物を直接送りこみます。
軽費老人ホーム
一人暮しが困難な60才以上の人が利用する入居施設です。低料金で入所できるので、このように呼ばれています。
ケースワーカー:case worker
ソーシャルワーカーとも言う。経済的、社会的、心理的な問題に関する相談に応じ、アドバイスや援助を行なう専門職です。利用者や家族で自ら考え、決定できるようにします。
言語聴覚士(ST):Speech Therapis
言葉によるコミュニケーションが難しくなった人に言語訓練を行う専門職です。また、嚥下(えんげ)機能が低下している人に嚥下訓練も行ないます。言語聴覚士になるには、専門の養成施設(厚生労働大臣指定)を卒業し国家試験に合格する必要があります。
見当識障害
外出先から帰宅できなくなるなど、認知症の高齢者などによく見られる症状です。自分の状況がよくわかっていない状態をいいます。失見当識とも呼びます。
現物給付
現金ではなく現物で社会保険の給付を行なうことです。居宅介護(支援)サービス計画費、施設介護サービス費、福祉用具などを現物給付する場合があります。
ケアカンファレンス:care conference
ケアマネジャーが作成したケアプランの原案をもとに、サービス提供者が集まって協議する会議のことです。サービス利用者に適切な介護を進めるために行われます。
傾眠
ウトウトと眠る状態のことをいいます。大声で呼ぶと目覚めますが、放置するとまた眠ってしまう浅い催眠状態です。
ケースワーク:case work
サービス利用者の要望を聞いて状態を把握し、周りの環境の調整や相談援助など、適切な福祉サービスを提供する援助技術のことです。個別援助技術ともいいます。
健康寿命
平均寿命ではなく、健康で活動的に暮らせる期間のことを指します。健康寿命を如何に延ばすかが課題になっています。
健側
片マヒの患者の右半身、左半身のうち、障害がない側をいいます。
権利擁護
アドボカシーともいいます。判断能力が不充分で、自分の権利を主張できない障害者や高齢者を守り、権利主張を支援したり、代弁して権利を守る活動のことです。
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更衣
衣類や靴を替えること。身体を動かすので、高齢者にとっては新陳代謝を促す大切な行為とされています。衣服を着替え、昼と夜の区別をつけさせる意味合いもあります。
広域連合
広域的な要望に応えるために、複数の地方公共団体が共同で事務処理を行なう特別地方公共団体です。介護保険においては、隣接する市区町村が財政面で基盤を確立し、サービス面を充実させるため、ひとつの保険者となる場合があります。
後期高齢者
75歳以上の高齢者を指します。65歳以上は前期高齢者と呼びます。オールド・オールドとも呼ばれます。
口腔ケア
歯ブラシによるブラッシングや、うがい、ふき取りなどで口の中を清潔に保つことです。虫歯や歯周病の予防、口の中の疾患予防や自浄作用の向上、細菌感染の予防、正常な味覚を保つなどの効果があります。
誤嚥
飲食物や唾液が、食道ではなく気管に入ってしまうこと。誤嚥性肺炎など重い病気を引き起こす危険があります。誤嚥を予防する介護の方法としては、「しっかり目覚めているか確認してから食事にする」「食べ物をやわらかくしたり、ペースト状に調理する」「飲みこめる量に合わせて一口の量を調整する」「背筋を伸ばし、あごを引いて食べる」などがあります。
個人情報保護法
個人の情報の流出や転用を防ぐ為に、事業者にデータ管理を徹底させる法律です。2003年公布、2005年施行。
構音障害
脳卒中が原因となり、正しく発声できない状態をいいます。言葉は正しく選べるものの、ろれつが回らず、言いたいことが相手に伝わらなくなります。
高カロリー輸液
中心静脈に直接、点滴で注入して栄養素と水分を補給するための薬剤です。ブドウ糖、ビタミン、アミノ酸などが主な成分です。手術の後などで口から栄養が摂取できない場合や、経管栄養が困難な場合に用いられます。
膠原病
慢性リウマチ、全身エリテマトーデス、皮膚筋炎などの種類があります。全身の血管や関節、内臓などにある組織が免疫反応により攻撃され、炎症や変性を起こして発症します。
高次脳機能障害
脳の障害によって起こる、行動や言語、認知、意識の障害のことです。脳血管障害や交通事故の後遺症などが原因で発症するといわれています。認知症や失語症、注意障害、記憶障害、意識障害も含まれます。
拘縮
皮膚や筋肉などの軟らかい組織が硬くなり、関節の動きが制限されてしまうことです。曲げにくくなる「伸展拘縮」と、伸ばしにくくなる「屈曲拘縮」があります。
向精神薬
精神機能や行動に作用する薬物の総称です。中枢神経系に作用して効き目を発揮します。
公的扶助
資産や収入が最低生活水準に達しない人に対して、不足分を補う経済的援助のことです。国や地方公共団体が行います。生活保護制度とも呼ばれます。
行動異常
認知症の高齢者では、妄想、幻覚、徘徊、暴力、性的逸脱、不潔行為などが見られる異常な行動のことです。
更年期障害
性腺ホルモンの分泌機能が低下して起こる障害のことです。「身体がだるい」「やる気が起きない」などの症状のほか、のぼせ、ほてり、不眠、精力減退などの症状が見られます。
骨粗しょう症
骨が溶けて、単位体積あたりの骨の量が減少する病気のことです。閉経後の女性がかかりやすく、骨折をよく起こします。
骨密度検査
レントゲンや超音波で、手やかかとの骨などの骨密度を測定することです。
コミュニケーションエイド:communication aid
文字キーを押すと音声が出る「トーキングエイド」や、指差しで筆談ができるボードなど、言語障害者や聴覚障害者が意思を伝達できるように開発された福祉用具です。
コンプライアンス:compliance
一般的には法令遵守と呼ばれます。医療の世界では、医師や看護師の指示に患者が従い行動することをいいます。












