介護用語集「は行」一覧
![]()
配食サービス
買い物や調理が難しい人のための食事宅配サービスです。介護保険給付の基本サービスではありませんが、市区町村特別給付として利用することができます。利用者の安否確認を兼ねているケースもあります。
排泄介助
寝たきりの人などの大小便の排泄を介助することです。その人の症状に合わせて、おむつから尿器・差し込み便器、ポータブルトイレへと、レベルを上げていくことが重要です。
バイタルサイン:vital signs
脈拍、呼吸、体温、血圧など、人間が生きていることを示す徴候のことです。広い意味では、排尿や排便、食欲、睡眠、発汗、神経反射、意識レベル、精神状態などを含みます。
廃用症候群
心身の機能を使わない状態が続いたために、筋肉の衰えや関節がかたくなる、骨がもろくなるなどの障害が起こることをいいます。
バリアフリー
高齢者や障害者が生活を送りやすいように、障害(バリア)になるものを取り除くという意味に使われています。建築物や街づくりなど物理的な面のほか、制度的、社会的、心理的な障害のことも含みます。
肺気腫
たん、せき、息切れなどの症状があり、進行すると呼吸困難にも陥ります。喫煙や大気汚染が原因と考えられ、肺の末端にある肺胞が拡張し、破壊されて機能低下して発症します。
ハンドリム:hand rim
車いすの速度や方向を操作する輪のことです。大きな車輪の外側に設置されており、使用者が手で回して車いすを操ります。
![]()
鼻腔栄養
飲食物を口から食べられない場合に、チューブを鼻から胃まで入れて、栄養を注入することをいいます。
被保険者
保険の加入者。保険料を支払い、対象の事故が発生したときに保険金を受け取る人のことをいいます。介護保険では、65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2号被保険者があります。
被保険者証
介護保険の被保険者であることを証明する証書のことです。第1号被保険者には全員に配布され、第2号被保険者は要介護・要支援認定を受けた人、および被保険者証を申請した人に交付されます。
ヒヤリハット
事故にはならなかったものの、ミスなどで事故につながりかねない状況になること。「ヒヤリとした」「ハッとした」が語源になっています。
被害妄想
うつや認知症、統合失調症に見られることが多い症状で、他人から迫害されていると信じ込んでしまう精神状態のことです。
非言語コミュニケーション
文字や言葉ではなく、表情や視線、身振り、スキンシップなどを用いるコミュニケーション方法です。絵や音楽も、これにあたります。
筆談
聴覚障害者や言語障害者の情報伝達手段のひとつです。絵や文字を使ってコミュニケーションを図ります。最近ではパソコンや携帯電話なども利用されています。
秘密保持
職務上知り得た利用者の個人情報を他人にもらさないことです。
ヒヤリハット活動
医療や介護の現場で、ヒヤリとしたりハッとした段階で対策を講じ、事故を防ぐために行う活動です。
日和見感染
健康状態なら大丈夫ですが、抵抗力が落ちているときに感染すると発病する感染症です。かびや細菌、ウイルスなどが原因になります。MRSA、カンジタ症、カリニ肺炎、敗血症などがあります。
![]()
フォーマルサービス:fomal service
国や自治体などの公的機関が定めた制度によって進められる社会福祉サービスのことです。認可や指定を受けた医療法人や民間法人が行なうサービスを含めていうこともあります。
福祉車両
身体障害者の車の乗り降りや、車いすから車いすへの乗り移りなどがスムーズにできるように配慮された車両のことです。車両の購入にあたっては、各自治体から助成が受けられる場合があります。
福祉住環境コーディネーター
建築、医療、福祉などの知識を持った専門家。高齢者や障害者が暮らしやすいように、住まいをコーディネートする人です。
不服申し立て
行政機関の決定や処分に承諾できない場合、異議を申し出ることです。介護保険では、保険料徴収金や、要介護認定などに不服がある場合、都道府県の介護保険審査会に申し出ることになります。
部分浴
お湯のなかに、手や足など身体の一部だけ入れて温める入浴法です。局所の血行をよくするほか、お湯の温度や時間によっては全身を温める効果もあります。
腹臥位
うつ伏せになって横になった姿勢です。円背(猫背)の予防や、パーキンソン病の改善にも役立ちます。
福祉用具
障害者や高齢者などの介護負担軽減や自立を図るための用具です。車いすや歩行器、特殊寝台などがあります。
服薬管理
薬の量や飲む時間、回数、飲み忘れ、誤用など、薬が適正に服用されるように指導・管理することです。
フットケア:foot care
足の痛みや魚の目、水虫などの治療のほか、爪切り、マッサージ、足に合った靴の選定など、足の手入れ全般のことをいいます。糖尿病の壊疽防止にフットケアは重要です。
![]()
変更認定
すでに要介護度認定を受けている方が、要介護認定の有効期間内に要介護状態の程度が変化した時に行われる認定です。このような場合変更認定の申請ができます。
![]()
訪問介護計画
介護支援専門員(ケアマネジャー)が、利用者と家族に面接し、訪問介護の具体的な計画をたてることです。または訪問介護を実施するための計画書のことをいいます。
訪問介護サービス
利用者の自宅をホームヘルパーが訪問して、介護や家事など身の回りの世話をすることです。介護保険制度の居宅サービスのひとつになっています。
訪問看護計画
利用者の希望や主治医の指示を訪問看護師がよく聞き、訪問看護の計画を立案することをいいます。または、その計画書を指します。その計画について、利用者と医師の承諾を受けてから、サービスが開始されます。
訪問看護サービス
利用者の家庭を看護師が訪問し、看護サービスを行ないます。具体的には、血圧や体温測定などの状態観察、医師の指示にもとづく療養上の指導などです。介護保険の居宅サービスはもとより、医療保険にもあるサービスです。
訪問看護ステーション
訪問看護を提供する事業所。看護師や保健師が医師と連携して在宅の患者の健康チェックや療養指導を行ないます。
訪問調査員
要介護・要支援認定の一次判定の際、被保険者の自宅を訪問して、心身の状態や生活環境などを調査する人のことです。認定調査員ともいいます。
訪問入浴サービス
利用者の自宅へ移動入浴車で訪問し、入浴を介助するサービス。介護保険の居宅サービスのひとつです。
訪問薬剤管理指導
利用者の自宅を薬剤師が訪問し、薬剤の服用指導を行なったり、適切に保管しているかを確認することです。薬剤師が主治医の指示にもとづいて指導します。
訪問リハビリテーション
利用者の自宅を理学療法士や作業療法士が訪問し、機能回復訓練を行なうことです。このサービスは、介護保険はもとより、医療保険の分野でも訪問リハビリテーションはあります。
保険者
給付を受ける被保険者から保険料を徴集し、それを原資に保険事業全体を運営する側のことです。介護保険においては市区町村が保険者になります。
ボランティア:volunteer
営利目的ではなく、自主的に無償で活動すること。公共福祉や社会奉仕のために、労力の奉仕、技術提供を行なう活動のこと。または、その活動を行なう人のことをいいます。
法定後見制度
成年後見制度の一種です。精神障害や認知症などで物事の判断ができない人のために、代理人を選任して法的な権限を与える制度です。
ホスピス:hospice
終末期のがん患者に対し心身のサポートを行うプログラム、または施設のことです。医師、看護師、カウンセラーなどがチームを組んで、ケアにあたります。
ホットパック:hot pack
温かいものを患部にあて、血流の促進や、筋肉・靭帯の伸縮性拡大、鎮痛を図る温熱療法のひとつです。












