三好春樹の介護日記30「認知症老人のコミュニケーション」

私が責任編集で発行し続けている「月間Bricolage」に、「認知症老人のコミュニケーション覚え書き」というテーマで連載を続けてきた。

認知症老人といかに上手くコミュニケートするかという技術論ではない。

だから「認知症老人との」とはせず「認知症老人」としたのだ。


なにしろ、コミュニケーションはもう始まっているのだ。

老人の側の「問題行動」や「BPSD」という形で。

ところが私たちはそれを、あってはならないものとして抑え込み、化学物質(薬)で問題行動という非言語的表現すらできなくしてしまっている。


問題は私たちの側が、彼らの訴えに耳を貸そう、興味を持とう、そして想像しようという気がないことなのだ。


そこで私は、特に専門家ほど、認知症老人とのコミュニケーションが下手なのはなぜかを分析することから始めた。


そこから連載は、アドルノ やバタイユの哲学、ブラジル奥地のビダハン族、ウルグアイのグアヤキ族にまで話が及んでいく。

これは「覚え書き」の自由なところである。


現在は最終段階で、その「気」を変えるには現場のどんな力が必要かを論じている。

難しいことではない。

例えば9月号では「おばちゃん力」、10月号には「スケベ力」まで出てくる。

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三好春樹
三 好 春 樹

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