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書籍

商品コード: 978-4-87672-048-4

関係障害論

販売価格(税込) 2,700 円
ポイント: 25 Pt(税抜き価格として)
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【著者】三好春樹
【判型】A5判/上製
【頁数】276
【発行】1997年04月07日
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【内容】
“呆け”や“寝たきり”の原因を、知能や身体の障害としてではなく、人間関係の障害として理論化した本書は、「老い」への見方を変えれば障害は乗りこえられることを、豊富な事例に基づいて検証していく。ついに“介護”が“思想”と出会った。
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【目次】
第1章 なぜ「関係障害論」なのか
    なぜ老人を「抑制」してしまうのか
    「嫉妬妄想」と呼ばれるケースから
    「専門家に相談」は正しいか
    “原因は関係”という仮説を立てる
    “関係”による問題は“関係”で癒す
    一方的な関係が権力を生む
    防衛機制の先取り
    関係を豊かにする
    関係を相互的にするとは
    関係は精神を変える
    オムツになってしまったKさん
    オムツ体験をしてみると
    「オムツの中にしていいのよ」
    もし呆け老人だったら
    「アヴァロンの野生児」を読んでみる
    人間の目が光る?
    介護状況が作ったものは介護で治す
    回復していく皮膚感覚と尿意
    “関係”は感覚と身体を変える
    なぜ「社会」や「環境」ではなくて“関係”なのか
第2章 関係の出発点は私自身
    緊急入院のM.Hさん
    家庭復帰できるんじゃないか
    一転して“問題老人”に
    他の老人にも迷惑が
    M.Hさん対策会議
    “悪口”の後に同情論
    ハト派とタカ派は非妥協的
    曖昧さを引き受ける度量
    具体的プランは2つだけ
    なぜこんな不思議なことが
    会議を察知した?
    何かが変わったはず
    ケース会議を開く前に問題解決
    M.Hさんの問題点
    老人のいい点を見つけ出す
    ネガをポジに転化する
    “わがまま”は天真爛漫
    いい点が出てくる場所づくり
    天国か地獄か
    老いのマイナスイメージをプラスに
    “高齢”は阻害因子
    “陳旧例”は相手にしない
    80過ぎたら生き仏
    “寝たきり”だってプラスになる
    ゆとりをもって手足を縛る?
    寮母さんへの3つのお願い
    自分をとおして関係を開いていく
第3章 “関係”のとらえ方と構造
    従来の“関係”のとらえ方ー足し算の関係論ー
    専門家が関係障害を作る
    従来の関係論は手術室の関係論
    私たちが提案する掛け算の関係論
    ピアジェとマズローをちゃんと批判しなくては
    食べて出すこと自体に意味はないのか
    いま、ここに自己実現はある
    進歩主義者は老いとつきあえない
    “関係”の内部の構造は?
    もう1つの大切な関係
    吉本隆明の幻想論がヒント
    “自分自身との関係”とは?
    3つの軸で関係を捉えてみよう
第4章 関係を評価するということ
    現実の老いを見ようとしない
    「野蛮」を「未開」と言い換えた進歩主義
    野生の思考と栽培の思考
    ケアの第一印象は“遅れた世界”
    人を関係の中で見る
    関係の評価法を手に入れよう
    関係世界を立体で表す
    個性的な老人を立体で表してみる
    障害と老化に弱いのは?
    社会的関係の喪失
    家族的関係の変容
    自分との関係は世間と身内で決まる
    「僕は寂しいんです」
    芝居のつもりが本気になって
    関係的世界への回復
    さあ、関係づくりを始めよう
    雰囲気で感じとる
    自然にできる任務分担
    自分との関係は“目”でわかる
    難しい家族関係からのアプローチ
    新たな社会的関係をつくり出す
    家族関係が変化してくる
第5章 デイサービスの原則
    竹内先生の3原則
    法律は融通が効くように作られている
    訪問なきデイは軽い人ばかり
    家に行って初めてわかったこと
    送迎は1日2回の訪問活動
    魚と海は切り離せない
    「無愛想」が威厳に
    重症者から、重症者中心に
    初めて来た人をその日の中心に
    レクリエーションの個別化
    不利な条件を逆手にとれ
    送迎がないからこそ
    どうしたら来てくれるか
    なぜ、ばあさんにもてるんだろう
    封建的な意識をどうするか
    送迎車が村中をぐるぐる
    試合はもう始まっている
第6章 関係づくりのリハビリ
    呆けを受け入れないデイなんて
    呆けの人こそ“関係”が有効
    関わる前に分類するな
    現場からつくりあげたシステム
    意欲は関係がつくる
    地域が変わってくる
    外に出るからスロープができる、逆じゃない
    関係論的アプローチを
    関係論としての「生活臨床」
    関係論なき生活論の破綻
    老いをめぐる関係障害
    より自然に近い存在
    スキンシップの実技
別章
    1 純粋ナースコール
    2 私たちの倫理の由来
    3 “メサイヤ・コンプレックス”の罠
    無為・自閉の“痴呆”老人?
    関わり中で笑顔が
    訓練を通しての密接な関係
    依存的関係へのとらわれ
    “メサイヤ・コンプレックス”の罠
    僕らは人間をリアルに見ているだろうか―後書きにかえて

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